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法改正に関する知識の必要性

法律の改正手続きの過程

どのように法律は作成される?

法案を提出できるのは内閣と議員だけです。内閣提出の法案は各省庁が原案を作成し内閣法制局が審査します。その後閣議決定がなされるわけですが、実際には閣議決定前に与党内で調整も行われます。内閣のメンバーは与党に所属する議員であることが通常なので調整が必要なのです。そして委員会及び国会の審議を経て、一定数の賛成を得ると法律として成立します。法案成立後30日以内に公布されます。いつ法律の改正が効力を生じるかは、附則に記載される施行日で決まります。もう一方の議員が提出できる議員立法はハードルが高く、衆議院であれば20人(予算が伴うものは50人)以上、参議院であれば10人(予算が伴うものは20人)以上の賛成者が必要です。このように法改正手続きは進むのです。

時代の変化に合わせた改正

時代の変化に合わせて法律の内容が改められることは度々ありますが、そうした動きをきちんと追っておくことは、日常生活を送るうえでも大切になることがあります。例えば、日常的に自動車を運転している方は、道路交通法で定められている自動車運転のルールに大きな変更があれば、それを知ったうえで運転をする必要があります。また、現在、民法の債権法分野の内容を改正する作業が進められていますが、そうしたルールの変更が日常的な取引の場面に影響を及ぼす可能性もあります。日常生活の中で法律を意識することはあまりないという方にとっても、法の内容の変更に関心を持っておくことは、以上で述べたような意味があるのです。

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